人生において、もっと幸せを感じるためには他者を助けると良いそうです。 人生を豊かにするためには他者を助けるのに年間100時間(だいたい週2時間)を費やすのが、最適なバランスなのだとか。Shawn Achor氏の『幸福優位7つの法則』には他者を助けることについてこう書かれています。 (前略)150人以上を対象に、最近何にお金を使ったか質問した研究では、体験(コンサートや仲間との外食)のためにお金を使うほうが、物(靴、テレビ、高級腕時計)の購買よりも、はるかに幸せを感じられることがわかりました。また、他者のためにお金を使うこと(「向社会的消費」と言います)も、幸福度を高めます。 学術誌「Journal of Happiness Studies」にも、やはりこのテーマを取り上げた論文が掲載されています。 被験者に、最近の購買行動について「自分のためにお金を使った場合」と「他者のために使った場合」