Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】 2017年2月に公開され、第67回ベルリン国際映画祭では「観客賞(2nd place)」とLGBT(性的少数者)をテーマにした作品に贈られる「テディ審査員特別賞」(日本初)をダブル受賞した、荻上直子監督最新作『彼らが本気で編むときは、』。今回、本作のプロデューサーを取材。東京都内でのロケ地撮影やフィルムコミッションとの連携について、お話を伺いました。 ※本記事には『彼らが本気で編むときは、』の内容に触れる箇所があります 都内各地でロケ撮影を敢行。満開の桜のシーンはあの場所で —『彼らが本気で編むときは、』では、プロデューサーとしてどんなことをご担当されていたのでしょうか? 主に製作全体の予算やスケジュールの管理から、公開後の宣伝まで担当していました。私はキャスティングの段階から参画しまして、撮影ロケ地の検証・選定にも加わっています