25日朝、東京のJR中央・総武線の駅で停電トラブルが起き、通勤通学の時間帯に4時間余りにわたって運転見合わせが続き、28万人に影響が出ました。JR東日本が線路の橋の工事を行っていて、作業を終えてからおよそ40分後に線路脇に置いていた資材から火が出て、送電ケーブルに燃え移ったとみられることがわかりました。 この影響で、中央・総武線の各駅停車は、千葉の西船橋駅と東京の三鷹駅の間の上下線で、中央線の快速電車は東京駅と新宿駅間の上下線で4時間余りにわたって運転を見合わせました。 御茶ノ水駅や水道橋駅など、11の駅で入場規制が行われたほか、ほかの鉄道会社への振り替え輸送が行われるなどして、28万人に影響が出ました。 水道橋駅と飯田橋駅の間の線路の橋では、25日未明から始発前にかけて、JR東日本が改良工事を行っていて、直前には部材を切断する作業が行われていたということです。 そして、作業を終えてからお