日本郵便は、手紙の料金を84円から110円にするなど10月1日から郵便料金を一斉に値上げしました。 ただ、利用数の減少や物流コストの上昇などを背景に郵便事業の赤字傾向は続く見込みで、事業の効率化をどう進めていくかが問われることになります。 郵便料金は、10月1日から定形郵便物の手紙は ▽重さ25グラム以下の料金を84円から110円に ▽50グラム以下の料金を94円から110円に それぞれ値上げし、区分を統合して同じ料金とします。 ▽はがきは、年賀はがきも含めて63円から85円に ▽速達の追加料金は重さ250グラムまでの場合、260円から300円に値上げします。 また ▽レターパックライトは370円から430円に ▽レターパックプラスは520円から600円に それぞれ値上げします。 値上げは、消費税率の引き上げを除き、1994年以来30年ぶりです。 理由について日本郵便は、郵便の利用数の減少