工場マルシェに出ていた線路が配線で駅が電子部品のスマホケース。携帯の電波で発電して駅部分のLEDが光ります。 古い住宅街を歩いていると、町工場と言われる小さな工場を見つけることがあります。音を立てて動いている機械が窓の隙間から見えたり、建物周囲に色々なパイプが走っていたり。個人的には、ああいった町工場に出くわすと、何を作っているか気になりワクワクします。 そんな町工場の人が集まり、自分たちの持てる技術を使って作り出したオリジナルの製品を展示、販売するマルシェが開催されました。 その名も「工場マルシェ」。開催場所はなんと代官山。工場のイメージとは正反対なオシャレな街で、工業製品が見られて、体験出来て、買えました。町工場の本気を見た。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走りま