遅ればせながら『パシフィック・リム』鑑賞。2D字幕。 超巨大ロボとクソでかい怪獣が海でステゴロ試合をするというわかりやすいコンセプトが打ち出された予告編/ティーザーを観たときから期待値がウルトラメガマックスになり、「やばいこれ以上予告編を見続けると過度に無駄なイメージが刷りこまれて本編を観たとき思ったよりたのしめないかもしれない」となるべく目に入れないようにしていた。 なんといっても監督は「わかってる」オタク、ギレルモ・デル・トロ御大である。『ブレイド2』ではドニー・イェンを起用し、『パンズ・ラビリンス』は「千と千尋の神隠し」のグロ地獄版ともいえる内容で、ヒット作となった『ヘルボーイ』の続編でも今作の布石のような巨大怪獣バトルを入れたりと「こいつが撮るなら間違いない」感もあって、観るまえからすでに傑作扱いではあったんだけど、さすがにここまでのものになってるとは予想できなかった。予告編だけで
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