29日にコロンビア国内で発生した墜落事故では、70名を超える死傷者が出る惨事となった。墜落した機内に搭乗していたシャペコエンセのイレブンは、コパ・スダメリカーナの優勝を賭けて敵地メデジンに到着する直前で事故に巻き込まれた。この事故によって、シャペコエンセの主力選手の大半が命を落としてしまった。 シャペコエンセ陣営の中で生存者リストに名前が挙がったのは、GKジャクソン・フォルマンとDFネト、DFアラン・ラスケルの3人だけで、前述以外の選手やスタッフらは全員死亡したとみられる。 亡くなった選手の中には、元京都サンガF.C.のウィリアン・チエゴや元柏レイソルのクレーベル・サンタナ、元川崎フロンターレのアルトゥール・マイア、そしてセレッソ大阪やジェフユナイテッド千葉で活躍したケンペスの名前もあった。そして、かつてヴィッセル神戸を指揮したカイオ・ジュニオール監督の死亡も確認されている。 コパ・スダメ