2016年4月から新しいガイドラインを施行し、説明会を開いて「オンラインゲーム安心宣言」をしたはずの業界団体JOGA(日本オンラインゲーム協会)。 元々、抜け道だらけの規約しかなかったので有名無実と言われていたものの、この4月からは何かが変わると期待されていた……が、JOGAは何もできていないようだ。 説明会から時間がたっても、JOGAその会員の筆頭とも言えるガンホーとmixiは、ガイドラインの穴とも言える文面を利用し、ガチャアイテムの排出確率を表示していないのだ。 今、ガチャにはある変化が起きている。 『グランブルーファンタジー』の騒動から、ソーシャルゲーム業界内ではガチャの確率表示の機運が強くなり、CESAが「原則としてすべてのガチャアイテムの提供割合を表示」とするガイドラインを公開したのだ。 しかし、業界の雄とも言える現在ガンホーのパズドラ、mixiのモンストもガチャから排出されるア