「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」のプレイレポート。伝統あるシリーズの最新作は,プレイヤーにストレスを感じさせない丁寧な作りが際立つ ライター:井筒和幸 日本ファルコムが2016年7月21日に発売したPS Vita用ソフト「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」(PS4版は2017年発売予定。以下,イースVIII)。1987年の初代「イース」発売から,約30年もの間,多くのファンに支持されてきたアクションRPGシリーズの最新作は,果たしてどのようなゲームに仕上がっているのか。本稿でそのプレイレポートをお届けしよう。 ご存じの人も多いと思うが,イースシリーズには,“希代の冒険家「アドル・クリスティン」が残した冒険日誌の追体験”という共通の設定がある。イースVIIIは,彼が21歳のときの冒険を記した「ゲーテ海案内記」が題材だ。 主人公はアドルと,彼の夢
Sandstorm:ウィザードリィの「評価」を、改めて考える - livedoor Blog(ブログ) リンク先の記事を読み、PC-9801版『Wizardry』との出会いと、ファミコン版『ウィザードリィ』に熱狂していった記憶を思い出した。いてもたってもいられないので、当時のファミコン小僧がどんな風に“ロールプレイングゲーム”と付き合っていたのかも含めて書き留めておく。 1.私がPC-9801版の『Wizardry』に出会ったのは小学校時代の終わり頃だった。「『ドラゴンクエスト』や『ブラックオニキス』よりアイテムやモンスターの種類が多くて、“本格的な”ロールプレイングゲームを買った」と友人が話していたので、どんなものなのか見に行った。 六年生だった私にも『Wizardry』のうわさ話は届いていた。少年ジャンプでファミコンゲームのレビューを書いていた『ファミコン神拳』の評者*1が、この『Wi
3週間ほど前に、こんなニュース記事がありました。 米国立ゲーム博物館、「TVゲームの殿堂」入り最終候補ゲーム15作品を発表 詳細については記事を参照してほしいのですが、 候補として挙げられている作品は『ポン』、『マリオ』、『ドゥーム』、 『ワールドオブウォークラフト』、そして近年日本でも流行を見せている『マインクラフト』と、 多少ゲームに詳しい人なら納得する作品が上がっています。 ところが、上記のニュースを取り上げたblogやまとめサイトでは、 「なんでウィザードリィが入ってないんだ!?」という声をかなり見かけます。 参考…google検索:ウィザードリィ 「TVゲームの殿堂」 そこで今回は、「この選考になぜウィザードリィが入らないのか」を、 あくまで筆者自身の独断となりますが、書いていってみたいと思います。 このTVゲームの殿堂の選考に関して、 作品のノミネートを公式ページで行っているの
エクスペリエンスより1月22日に発売されるPS Vita用ソフト『剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~』。ダンジョンRPG制作に定評のあるエクスペリエンスが放つ、ハイファンタジーな世界観が特徴の正統派なダンジョンRPGだ。 しかし、ダンジョンRPGと一言に言っても「何のことやら?」と思ってしまう人も多いかもしれない。そこでマンガ家の新井春巻さんによる本作のプレイレビューコミックをお届けする。 ■『剣の街の異邦人』とは? 『剣の街の異邦人』では、プレイヤーは飛行機事故により異世界エスカリオに流れ着いた異邦人となって、元の世界に戻るための手段を探して冒険していく。 ▲主人公と同様に現代から流れ着いた異邦人で構成されるギルド・異邦人ギルドの副団長を務めるリウ。その他にも2つの勢力があり、そのどれかに与するかによって物語が進んでいく。
動作環境 ■Yahoo!ゲーム / DMM GAMES 【PC】 Windowsウェブブラウザ:Edge、Chrome、FireFoxいずれも最新版 / Macウェブブラウザ:Safari 最新版 【スマートフォン】 iOS対象OS:iOS12以上 / 対応機種:iPhone7以降 / ウェブブラウザ:Safari 最新版 Android対象OS:Android 6.0以上 /ウェブブラウザ:Chrome 最新版 / その他:メモリ「3GB以上のRAM」 タイトル Imperial SaGa eclipse(インペリアル サガ エクリプス) ジャンル RPG プラットフォーム Yahoo!ゲーム / DMM GAMES
あの名作の発売から、5年、10年、20年……。そんな名作への感謝を込めた電撃オンライン独自のお祝い企画として、“周年連載”を展開中。連載第12回は、1989年11月30日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたファミコン用RPG『スクウェアのトム・ソーヤ』の25周年を記念する記事をお届けします。 このゲームはタイトルが示すように、マーク・トウェインの小説『トム・ソーヤーの冒険』をモチーフにしたものです。そのため、トムやハックといったおなじみの人物が登場しますが、物語展開はほぼオリジナルで、1本のRPGとして魅力にあふれたゲームに仕上がっています。 正直なところ、そこまでメジャーな作品ではないと思いますが、個人的には“他のRPGにはない要素”が多々盛り込まれた意欲作として高評価しています。でも、さすがに25年前と言いますか、最後にクリアしてから10年以上たっているので、自分の思
Twitterでメモ書きした話をもう少しちゃんと残しておこうと思った。 ただの記憶でしかなく、細かいところに間違いがある可能性は十分にあるが、大枠は間違っていないはず。 25年前(1989年の初頭だったはず)、僕は自分のデビュー作、さいきょーRPG『凄ノ王伝説』の宣伝で、マル勝ファミコンの座談会に出してもらえることになった。この座談会は1988年冬~1989年初頭のゲーム業界で、言うまでもなく1988年2月に出た『ドラゴンクエストⅢ』で空前のRPGブームが来ていた、まさにRPGの全盛時代といっていいタイミングで行われていた。 僕自身はというとPCエンジン版の『イースⅠ・Ⅱ』の制作に入る前で、さくまセンセイのところでどんちゃんに叩きのめされる前だったと思う。 自分のゲームに対する考え方とアプローチは『イースⅠ・Ⅱ』の制作に入るまでの2ヶ月ほどで激変するのだけど、こんときはまだゲームを作るプロ
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