「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」のプレイレポート。伝統あるシリーズの最新作は,プレイヤーにストレスを感じさせない丁寧な作りが際立つ ライター:井筒和幸 日本ファルコムが2016年7月21日に発売したPS Vita用ソフト「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」(PS4版は2017年発売予定。以下,イースVIII)。1987年の初代「イース」発売から,約30年もの間,多くのファンに支持されてきたアクションRPGシリーズの最新作は,果たしてどのようなゲームに仕上がっているのか。本稿でそのプレイレポートをお届けしよう。 ご存じの人も多いと思うが,イースシリーズには,“希代の冒険家「アドル・クリスティン」が残した冒険日誌の追体験”という共通の設定がある。イースVIIIは,彼が21歳のときの冒険を記した「ゲーテ海案内記」が題材だ。 主人公はアドルと,彼の夢
![「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」のプレイレポート。伝統あるシリーズの最新作は,プレイヤーにストレスを感じさせない丁寧な作りが際立つ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2485d894677c88c6d9d4c2ba10e93e9667bbb6d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.4gamer.net%2Fgames%2F272%2FG027218%2F20160811002%2FTN%2F030.jpg)