米Googleは9月29日(現地時間)、これまで「Google Apps for Work」として提供してきた企業向けプロダクティビティスイートの名称を「G Suite」に改称すると発表した。G Suiteは、同日発表の「Google Cloud」の一部と位置付けられる。 G Suiteを構成するサービスは従来通り、Gmail、Googleドキュメント、Googleドライブ、Googleカレンダー、ハングアウトなどだ。 G Suiteという名称変更に加え、人工知能(AI)の機械学習技術を応用した新機能をG Suiteのアプリの幾つかに追加したことも発表した。 GoogleはGoogleフォトやGoogle翻訳、Inboxのスマートリプライなどで機械学習技術を採用してきた。 同日発表された新機能の幾つかを紹介する。 Googleドライブで必要なファイルを提示する「Quick Access」