東京都の舛添知事は、政治資金などを巡る一連の問題を検証するため弁護士に依頼した調査について、6日午後にも記者会見を開き、結果を公表することにしていて、公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。 舛添知事は5日、弁護士や都の幹部などと協議した結果、都議会で7日に各会派の代表質問が予定されていることなどから、それを前に6日午後にも記者会見を開き、調査結果を公表することにしています。 調査結果では、政治資金の使いみちなどについて、弁護士から違法性の有無だけでなく道義的な問題についても指摘がなされる見通しで、それを受けて舛添知事が自身の対応を明らかにするものとみられます。 舛添知事は7日からの都議会の代表質問などでも調査結果をもとに説明を行うことになりますが、公私混同だなどと批判が高まるなか、都民に納得のいく説明ができるのか注目されます。