総務省が5月25日に公開した、2020年度の「電気通信サービスに係る内外価格差調査」では、国内MNO(通信キャリア)の料金は値下げ傾向にあり、シェア1位のスマートフォン(日本はドコモ)に関しては、東京はおおむね2~3番目に安いという結果になった。 →MNOの料金は下がる 課題はMVNOの料金? 総務省が2020年度「内外価格差調査」の結果を公開 しかしこの調査はあくまで価格に焦点を当てたもので、通信やサポートなどの品質は考慮していない。そこで総務省は、5月31日に開催した「競争ルールの検証に関するWG(第19回)」にて、MM総研が実施した「携帯電話サービスの品質に関する国際比較についての調査」を紹介した。 MM総研によると、携帯電話の通信品質に関して、日本を含む国際比較を行っている機関は、韓国科学技術情報通信部(KCC)、英Opensignal、米Ooklaの3者だとした。これら3者の国際
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