会社には、給与制度というものがあり、新人、メンバー、チーフ、課長など、ポジションごとに会社が求めているものがあります。 会社が求めているもの=「年収基準」は、社員2000名以上の上場企業であっても、社員3名のベンチャー企業であっても、ほとんど変わりません。これらの普遍的なスキルや行動を身につけることが、年収を上げる最も確実な方法です。 給与が上がれば、誰もがモチベーションが上がります。年収を上げる方法がわかれば、もっと頑張ろうと思います。だったら、その仕組みを非公開にする理由はないはずです。(「はじめに」より) こう主張する『人事の超プロが本音で明かすアフターコロナの年収基準』(西尾 太 著、星雲社)の著者は、人事のプロとして20年以上、400社以上の給与制度や評価制度の仕組みづくりをしてきたという人物。 これからの時代は、会社や世の中に「安定」を求めることはできません。 ビジネスパーソン