ここまで見てもわかるように、同じスマートTVといってもソフトバンクとKDDIではサービス内容も料金体系もまるで異なっている。 ソフトバンクのスマートTVはとにかくコンテンツ重視だ。「TSUTAYA TV」や「UULA(ウーラ)」など多数のラインナップを有するコンテンツサービスに全面対応しており、1本いくら、月額いくらといった明快な料金体系で楽しむことができる。 アプリをインストールしたりウィジェットを置いたりといったことはできないが、だからこそ逆に迷うことが少なく、普段PCをあまり使わない人でも簡単に使うことができるだろう。最初に設定さえしてしまえば、PCに抵抗のある世代にも受け入れられそうだ。 逆にKDDIのスマートTVはかなりPC&スマホライクだ。Google Playからアプリをダウンロードしたり、ウェブが閲覧できたりと、いわばスマホをそのまま大画面に持ってきたような印象を受ける(も