当初10月以降とされていたオミクロン株対応ワクチンですが、高齢者など4回目接種対象者については9月中旬に接種開始が前倒しされることになりました。 オミクロン株対応ワクチンについて現時点で分かっていること、分かっていないことについてまとめました。 オミクロン株対応ワクチンって何?オミクロン株対応ワクチンの作用機序(フィンランド保健福祉研究所の資料より筆者作成) オミクロン株対応ワクチンは、名前の通りオミクロン株にも効果が期待されるワクチンです。 従来のmRNAワクチンは、野生株(流行初期の新型コロナウイルス)のスパイク蛋白を細胞内で作り出し、これに対して免疫が作られることで新型コロナウイルスの感染や重症化を防いでいました。 しかし、オミクロン株はこれまでの新型コロナウイルスから大きく変異したため、従来のmRNAワクチンでは感染を防ぐことが難しくなっていました(一方、重症化を防ぐ効果はオミクロ
この20年間で10代、20代の若者の運転免許保有者数(当該年度時点)は650万人以上減っている。改めて衝撃的な数字だ。もうMTだ、AT限定だの話ですらなく、運転免許を取得する若者そのものが減っている。 【画像】「えっ…!」これが最新の「運転免許保有者数」です(6枚) 令和3年度版(2021年)運転免許統計によれば、10代、20代の運転免許保有者数は約1000万人。厳密には1087万5494人で、これだけを見ると 「なんだ、『若者の車離れ』といわれるが、1000万人もいるじゃないか」 となるかもしれないが、いまから20年前と比べてみれば、衝撃的な現実を突きつけられる。 なぜなら、この20年前となる平成13年版(2001年)の運転免許統計では、10代、20代の運転免許保有者数は1700万人で厳密には1742万7185人。つまり10代、20代時点の免許保有者数は655万1691人(!)も減ってい
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