高円宮家の三女絢子さま(27)が今秋結婚し、皇室典範の規定により皇籍から離脱されると、未婚の女性皇族は6人になる。 このうち、結婚に向けた一連の儀式を延期している秋篠宮家の長女眞子さま(26)も近い将来結婚し、皇籍を離脱する可能性がある。 他の女性皇族も、皇太子ご夫妻の長女愛子さま(16)を除き4人とも20代から30代で、さらに減る可能性が高い。 そもそも未婚の男性皇族は、秋篠宮家の長男悠仁さま(11)しかいない。将来、皇位継承順位3位の悠仁さまが天皇に即位した場合、公務などに携われる皇族が限られるという状況も考えられる。 これまでも女性宮家の創設などが検討されたこともあったが、議論は入り口にさえ入っていない。現在、天皇陛下、皇太子さま、秋篠宮さまの3人で分担している公務は、陛下が退位する来年春からは基本的に皇太子さまと秋篠宮さまで担うことになる。 「悠仁さまの代になったら、どうするのか」