警視庁は「振り込め詐欺」という名称が「犯罪の実態と合わなくなった」として新名称を募集している。21日の募集開始から1週間ほどでツイッターなどを通し約6000件の応募があったという。 これまでにツイッターを通して「なりすまし詐欺」や「びっくり電話詐欺」「パニック詐欺」などのアイデアが寄せられた。「ふりーこみゅこみゅ」や「サギノミクス」などのだじゃれもあり、一部の投稿者は「大喜利のようだ」と盛り上がっている。 警視庁の担当者は「数が多くて目を通し切れていないが、振り込め詐欺について考えるきっかけになってくれれば」と話している。【前谷宏】