厳冬ゲーム業界、3DS頼みの任天堂 WiiU不振「まさか6千本程度とは…」 産経新聞 10月31日(木)12時0分配信 クリスマス商戦を彩るゲーム業界だが、今年の国内市場に“厳冬”の兆しがみえている。主役のはずの任天堂の据え置き型ゲーム機「WiiU(ウィー・ユー)」が販売不振に苦しむ一方、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)と米マイクロソフト(MS)は、新型据え置き型ゲーム機の投入で海外を優先し、日本発売を先送りにするからだ。年間売上高の3〜5割を稼ぐかき入れ時だが、任天堂は好調を持続する携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」に頼らざる得ないを情勢だ。 「まさか6千本程度とは…」。ゲーム雑誌「ファミ通」を出版するKADOKAWAが8月28日に発表したゲームソフト週間売り上げランキングに、関係者に衝撃が走った。同24日発売のWiiUのソフト「The Wonderful(ザ・ワンダ