橋下氏のツイッターや大阪維新の会HPによると、「水道事業、府立市立大学、病院、消防、経済成長戦略、観光戦略、都市魅力創造戦略、その他府市のあらゆる施設・機関」だと思います。これらが大阪府と大阪市でそれぞれが別々にやっていて効率が悪いから、運営主体を統合したいわけです。人口260万人もかかえている大阪市が上記のような大きなことに加えてきめ細やかな住民サービスまでやるのは難しい。あれこれ手を出しすぎている。だから上記のような大きなことは大阪都に任せて、大阪市はきめ細やかな住民サービスに集中できる体制を作りたいわけです。 たとえば経済成長戦略一つ取っても、大阪府と大阪市が別々に考えて、考えが合わないと実現できなかったり、実現に時間を要するより、大阪都というところがそういった大きい問題を集中して考えられる体制の方が効率がいいということです。施設においても、府立と市立で別々に運営するより、都立に一本