通期の売上高は、6523億円で前年度比52.2%増。また営業利益は2249億円で前年度比14.1%増。当期利益も1716億円で前年度比29.0%増と、19期連続の増収増益を達成した。また、今回の決算には子会社化したアスクルの売上高、営業利益なども加わっている。 業種別での通期の業績では、主軸の広告関連事業が堅調に推移し、売上高が2669億円と前年度比6.8%増加。ディスプレイ広告を展開する「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」が成長を牽引。検索クエリ減少による検索連動型広告が前年度比7.7%減の1404億円だった一方で、ディスプレイ型広告が前年度比29.4%増の1264億円と伸び、売上高増につながっている。 YDNが好調だった要因として、スマートフォン向け「Yahoo! JAPAN」トップページのリニューアルが挙げられる。表示スタイルをタイムライン方式に変更し、従来のバナー
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