『逃げるは恥だが役に立つ』論(後編) 『逃げ恥』が描く男らしさの罠と星野源について言及作品(ネタバレあり) 漫画・ドラマ 逃げるは恥だが役に立つ アニメ 新世紀エヴァンゲリオン アナと雪の女王 映画 図書館戦争シリーズ アイアムアヒーロー シン・ゴジラ ドラマ モテキ 踊る大捜査線 真田丸 本稿はテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(以下『逃げ恥』)論の後編である。 前編では『逃げ恥』の脚本家・野木亜紀子の仕事を振り返ることで、彼女がどのように原作漫画をドラマに置き換えたかについて考察した。 前編はこちら 後編では『逃げ恥』で引用されたアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(以下、『エヴァ』)の影響がテレビドラマにどのように引き継がれてきたかについて考察すると同時に、津崎平匡へと至る童貞男性を主人公とした恋愛ドラマの系譜をたどり『逃げ恥』が何をなし得たのかについて考察する。 そして最後に、平匡
Photo by Bill Ward 2016年は、どういう一年だったんだろう? 年の瀬になると、さまざまなメディアにそういうテーマの記事が並ぶ。この一年で流行ったもの、ヒットしたもの、トレンドになったもの。特にエンターテインメントの分野においては、そういうトピックをランキングから振り返る企画が続く。 僕自身も「音楽ジャーナリスト」という肩書きで仕事していることもあり、そういうタイプの原稿を書く機会が多い。特に年末はそう。やっぱり「紅白歌合戦」が大みそかの恒例として定着しているのが大きいのかも。 ただ、ここ数年痛感するのが「流行」というものがとても掴みづらくなっているということだ。人々の好みや価値観は、間違いなく多様化している。だから、ヒットという現象も、局所的に生じるものが増えている。 そのことを如実に示すのが、毎年12月に発表される「ユーキャン新語・流行語大賞」だと思う。 2016年の
今時は小学生でも恋愛をして、セックスをしているらしい。 恋愛勝ち組は早いうちから市場に参入しヤリタイ放題やっている。 アトピーゾンビはキモイから第一印象最悪で恋愛なんてできないし、金持ったじじいになってからモテたって意味ない。 恋愛負け組は、妄想やゲームで恋愛エアプレイを楽しむしかない。 恋愛できない人生なんて意味がない。 女の子とイヤホンを分け合いっこして恋愛ソングを聞けない人生は無意味。 女の子と相性占いができない人生は無意味。 女の子にミサンガを貰えない人生は無意味。 女の子とパピコを分け合えない人生は無意味。 女の子とソフトクリームを分け合いっこできない人生は無意味。 女の子に帰り際にお別れのキスをされない人生は無意味。 女の子にコレとコレどっちがいいとおもう?と聞かれない人生は無意味。 女の子に服をえらんで貰えない人生は無意味。 女の子がサンタコスしてくれない人生は無意味。 女の
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