2017年12月5日、〈欅坂46〉の人気メンバー、渡辺梨加の写真集が発売された。そして、19日には、長濱ねるの写真集が発売される。両写真集がグループ初の写真集であり、メンバー初の水着解禁だ。当然、欅ヘッズたちは、ざわついている。水着解禁を喜ぶいっぽうで、「単なるアイドルではなく〈アーティスト〉である欅坂が、AKBのように水着になる必要性が全く感じられない」という見解も噴出している。先行して公開された、ラコステのポロシャツを捲る、長濱ねるの写真について、「不純で実用性を追求している」というSNSへの書き込みがあった。水着の写真に実用性を嗅ぎ取った気持ち悪さはもちろんだが、何かにつけて欅坂がロックやアートに結びつけられるのにも、違和感がある。欅坂が〈ロック〉扱いされるのは、いったい、どうしてなんだろう。 § 2017年6月24日、幕張メッセで開催された全国握手会にて、平手友梨奈、柿崎芽実レーン