香港メディアによると、司徒 華さん(しと・か=香港最大の民主派組織「香港市民支援愛国民主運動連合会」主席)が2日、肺がんのため入院先の香港の病院で死去。79歳。 小学校の教師出身で、香港の国会にあたる立法会議員を19年間務めた。1989年の天安門事件では、市民の5人に1人が参加したとされる100万人デモを実現させ、民主派を象徴するリーダーの一人として運動を率いてきた。(広州)
【マニラ=松井健、香港=奥寺淳】南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の領有権を巡り中国とフィリピンの緊張が高まる中、香港の雑誌にフィリピンを「召使の国」と呼んでからかうコラムが掲載された。フィリピンには領有権を主張する資格がないとする内容。フィリピン側は「人種差別だ」と激怒している。 コラムニストのチップ・ツァオ氏が3月27日付の香港誌「HKマガジン」の「家庭での戦争」と題したコラムで、南沙問題にからみ、「召使の国がパンとバターを稼がせてもらっている主人に対しては力を誇示できない」と冷笑。香港をはじめ世界各地で多くのフィリピン人が家政婦(メード)として働いていることからと見られる。 ツァオ氏はさらに、自宅で雇っているフィリピン人家政婦に「給料を上げて欲しければ、フィリピン人の仲間たちにスプラトリーは中国のものだと伝えるように警告した」「スプラトリーという言葉を聞いたらメードに『中国です、
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