サッカー日本代表は6月21日、ベースキャンプ地ジョージで完全休養した。 24日のワールドカップ(W杯)・グループリーグ最終戦のデンマーク戦に向けて、体力面と精神面を回復させるのが岡田武史監督の狙いだ。初戦のカメルーン戦(14日・ブルームフォンテーン)は標高1400メートルの高地、オランダ戦(19日・ダーバン)は標高0メートルで戦った。そして最終戦は標高1500メートルのルステンブルク。中村憲剛は「高地から低地に移っているんで、その意味では大変。そしてまた高地に上がる。負担は思ったよりもある」と話したが、ジョージ入り後2度目となる休養でリフレッシュできればいい。 選手は厳重に警備された南アフリカ屈指のゴルフリゾート「ファンコート」内で思い思いに過ごしている。前回の完全休養日(11日)を振り返ると、楢崎正剛、川島永嗣、中澤佑二はゴルフのアプローチ対決で息抜き。本田圭佑と長友佑都は名門ゴルフ