『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督インタビュー後編|アスランの“あのシーン”は、「彼が完璧でカッコよすぎる」から生まれた!? “両澤なら「愛だ」という台詞は書かなかったかもしれない” ――今作は、自分も含め、『SEED』のファンにとって見たかったものが本当に詰まっている作品だと感じられたのですが、そこに『SEED』世代のスタッフと一緒に作れたことの影響というのはあったのでしょうか。 福田:いや、少なくともストーリー部分やシナリオコンテに関しては本当に孤独な作業なので、若手のスタッフは関与していないです。単純にそこは自分の中での葛藤ですね。 自分としては、見せたいものを見せているわけではなく、元々両澤が作ったプロットに、最終的には2対2になって、キラとオルフェの力は互角で、ラクスとイングリットのあり方が勝負を分けるという最終的なゴールまで書かれていたので、それに沿おう
![2ページ目:『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督がシナリオ面で一番悩んだこととは【インタビュー後編】 | アニメイトタイムズ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fcf54d6d4ee2f76bf8b64e090b81719e2177e5b2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg2.animatetimes.com%2F2024%2F02%2Fca6459d1c0520515d268141740df62b765d8d8cdd7b9c9_57087137_9f17f0c9cdb33d6fee635fea38f65741a3cddb11.jpg)