監督3年目を迎えたバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ。3冠達成後もチームの勢いを保ち続けているのは名将の証か チャンピオンズリーグ準決勝、対インテル戦のファーストレグで、バルサのグアルディオラ監督は、2人の左サイドバック(マクスウェルとアビダル)を試合の途中から同時にピッチに並べた。アビダルが怪我で戦列を離れている間、左サイドバックの位置を守ってきたマクスウェルを、左ウイングの位置に上げて使ったのだ。 また、4月10日の対レアル・マドリー戦(クラシコ)でも、本来、右サイドバックを務めるダニエウ・アウベスを、アビダルとマクスウェルの関係のように、プジョルの上で右のウイングとして起用している。 4-3-3の両ウイング(および4-2-3-1の3の両サイド)とサイドバックのポジションに、同じタイプの選手を当てはめるこのやり方は、もちろん今に始まったわけではない。 しかし、今この時期に、このアイ