トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 ザック、イタリア語習得を指示 試合中の意思疎通、スムーズに 2011年1月14日 紙面から 【ドーハ松岡祐司、原田公樹】アジア・カップに参戦している日本代表のアルベルト・ザッケローニ(以降ザック)監督(57)が選手らに対し、イタリア語習得を指示していることが13日、明らかになった。ドーハ市内にあるチーム宿舎内のリラックスルームに約30個の単語を張り出し、矢野通訳が先生役を務め「即席授業」を開講。イタリア人指揮官の指示を通訳を介さず、ピッチ上で即座に理解するのが狙いだ。 「デストラ(右)」「シニストラ(左)」「ダバンティ(前)」−。ホテルの一角で聞き慣れない単語が響く。選手らは体を休めながらも頭はフル稼働。昨春からイタリア語を勉強、多少のたしなみがあるGK権田(FC東京)は「面白いですよ」と話したが、初めてイタ