タグ

ブックマーク / orion.t.hosei.ac.jp (3)

  • 〈怒〉 知的独占 / Rage Against Intellectual Monopoly

    研究は科学研究費補助金基盤研究(A) 「コンテンツの創作・流通・利用主体の利害と著作権法の役割」 (課題番号23243017)の助成を受けたものである。 1 はじめにの前に 昨年(2010)の終わり頃のことだ。 『〈反〉知的独占』 という魅力的な表題のが刊行されたことを知った。翻訳者を見たら、 またもや 山形浩生さんだった。ありがたや。ところが、 そのころ私は自分の講義でつかう『情報法テキスト』の改定作業の真っ最中であり、 なかなか読むことができず、2011年の夏休みまで、 こうして書評というか解題というか、そういうものを公開することができなかった。 が、なんとしても夏休み中には、終わらせようと思って取り組んだ。 こうして読者の皆さまにお目にかけることができて、嬉しく思う。そして、 この解題をきっかけにして、 比較的分厚いこのを読んでいただければありがたく思う。 『〈反〉知的独占

    babelap
    babelap 2012/07/05
  • Real "Momo-Taro's Electric Railroad" Game

    今年で三年目となる白田ゼミの年中行事「白田ゼミのリアル桃太郎電鉄」。今年は合宿地が小淵沢だったこともあり、高尾駅→小淵沢という中央線の一勝負となった。戦略よりも、とにかく大きなサイコロの目を出して、先に進むこと、かつ、いかに短時間で駅ごとに指定されるタスクを片づけていくかが課題となる。(結果としては、この単純さが意外な結末を呼ぶことに... ) 今年は、ゼミ生によるチームだけでなく、OB/OGチームである「SOB団」、そして私の私的サークルである「ロージナ茶会」も含め、全5チームによる戦いとなった。SOB団には、「リアル桃鉄」および「こんもりした鳥ラグビー」のきっかけとなった丸山君(2007年度卒業生)が参加している。社会人になっても少年の心を忘れない彼らは、人生の勝利者だと私は思う。 上のイメージ写真は、初夏の行事だった「和装縛り漠然とした宴会 江戸東京たてもの園編」の時のもの。実際の

    babelap
    babelap 2012/07/04
  • De Legibus et consuetudinibus Interreticuli

    さて、前回の記事のつづき。 判例主義と法律主義の違いが理由となって、英米法と大陸法では、法律のもつ重みが違う。英米法では、法律が「正しさ」に向かうための一般的なガイドラインに過ぎないのに対して、大陸法では、「正しさ」とは論理的に法律に合致していることに(ほとんど)等しい。そうすると、法律を作るときの気合の入り方・深刻さと、これを使う側である私たち下々の者たちの意識が変わってくる。 判例主義である英米法諸国において、法律が適当に作られているというつもりはまったくないけど、大陸法である日とはかなり違った法・法律の運用がされている。 まず、判例法諸国では、法律は議会のみが作るけど、法は裁判所も作ってよいことになっている。だから、法律に規定がない事態が生じたとき、裁判所は、過去の事例を参照しながら、また、法律以外のさまざまな意見や学説を参考にしながら、目の前の問題を解決することになる。英米法諸国

    babelap
    babelap 2012/07/04
  • 1