17日に開幕したAFCフットサルアジアカップタイ2024は28日、イランの優勝で大会全日程を終えた。 9月にウズベキスタンで開催予定のFIFAフットサルワールドカップの予選を兼ねた今大会。連覇を狙ったフットサル日本代表はグループCに属し、グループステージ3戦で1勝1分1敗の3位。日本フットサル史上初、アジアカップでのグループステージ敗退となり、ワールドカップ出場を逃した。 オリベイラ・アルトゥール、清水和也の主力2選手が現地合宿中に負傷で離脱し、仁部屋和弘、安藤良平のベテラン勢を追加招集。さらにGKフィウーザ・ファビオも負傷による影響で登録を外れ、サポートメンバーとして帯同していたピレス・イゴールが登録された。 ディフェンディングチャンピオンとして臨む大会は波乱含みの開幕を迎え、キルギス代表との初戦で3点を先行される。日本は石田健太郎をGKに置きパワープレーを開始し、38分に新井裕生、39