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ブックマーク / lets-skeptic.hateblo.jp (2)

  • ニセ科学批判の背景にある思想 - 僕と懐疑の関係

    ニセ科学批判は、その名前から「科学」の活動だと思われているフシがある。私は、「ニセ科学」を「ニセ」「科学」ではなく専門用語だと主張していたのだが、これは別に「ニセ」「科学」でも良いとして、ニセ科学批判を「ニセ科学」「批判」ではなく、「ニセ科学批判」という専門用語だという解釈にした方が疑問が少ない気がしてきた。 ニセ科学批判は主張の真偽が主題ではない ニセ科学批判をするにあたって、科学的知識は豊富な方が好ましいが必須ではない。なぜならば、真っ黒なデタラメを見分けるのに豊富な科学的知識は必要とされないからだ。デタラメだと決められないものがあるのなら、扱わなきゃいいだけの話だ。もちろん、科学哲学の話なんかできなくても構わない。 ニセ科学批判の主題は、あくまで「嘘をばら撒くな」という話である。特に科学を装う主張に注目した批判活動であるため「ニセ科学批判」という言葉が採用されている。つまりは、「そん

    ニセ科学批判の背景にある思想 - 僕と懐疑の関係
    babelap
    babelap 2015/03/04
  • 『もうダマされないための「科学」講義』にダマされるな - 僕と懐疑の関係

    著者の一人である片瀬さんから献頂きました*1。ありがとうございます。目次は以下。 『もうダマされないための「科学」講義』 1章 科学と科学ではないもの 菊池誠 2章 科学の拡大と科学哲学の使い道 伊勢田哲治 3章 報道はどのように科学をゆがめるのか 松永和紀 4章 3・11以降の科学技術コミュニケーションの課題  平川秀幸 付録 放射性物質をめぐるあやしい情報と不安に付け込む人たち 片瀬久美子 出版社の紹介にダマされるな この、出版社の宣伝を読む限りは、「科学とは何か」を今まであまり意識してこなかった人、「科学」をあまり知らない人(以下「一般人」と表記します)向けのなのですが、そこにダマされそうになりました。そういった方が読むと、話題についていけないか、曲解しそうな感じの部分が多いでしょう。 そんな優しいではないのです。ハードボイルドです。取扱注意です。むしろ伊勢田さんの2章ででて

    babelap
    babelap 2011/10/03
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