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ブックマーク / sutarin.hateblo.jp (3)

  • 読者は本当のバカかもしれない - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    「読者はアッパッパーだからバカにも分かる話を描け」と編集者から言われたという話をよく耳にするが、実際に過去、自分も同じことを言われた経験がある。 その時は「読者をバカにすんな」と息巻いたわけだが、最近では当にバカかもしれない…と思うようになってきた。 これは漫画における「読解力のスキル」についての話だ。 例えばどんな漫画にも「オチ」がないと納得しない人を見かける(関西人と言うわけではないようだ)。 ストーリーを放り投げた感じで終わるラストを全く理解できない人が確かに存在する。 さらに言えばモノローグがなければ、キャラの表情だけでは心情がわからないと言い出す始末だ。 経験主義的なことだけは言いたくないが、つげ義春でもいい、あの辺一帯の昔の『ガロ』系作家の作品をこういう人が読んでも、全然よさが理解できないんじゃないかと思うと、同じ漫画読者として戦慄してしまうのだ。 そういう人たちに共通して言

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    babelap
    babelap 2015/10/14
  • 学生時代のオタク差別について - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    今の若い世代(10代)のオタクの子達がどういう環境にいるか見当もつかないが、おいらが学生だったころ、オタクと見なされた連中はことごとく差別され、クラスメイトらからは「キモい」と煙たがられ、無視され隔離され、孤立し、あるいはいじめの対象になっていた。彼らも当然、普通の生徒らに近づきはしなかった。これは90年代の頃の話。 おいらは結構年季の入ったオタクなわけだが、当然リアのころ既にオタクだった。しかし何故か、そういったオタク連中と群れることも、口を利くことはなかった。いつも一緒にいた友人らは全員、アニメ・マンガに対する興味はいたって標準の、いわゆる普通の学生で、オタクから言わせるとリア充と呼ばれる類の学生だった。 友人たちはおいらがオタクであることを知っていたが、そうした孤立したオタク連中と同類と見なすことはなく、いじめたりすることもなく、今思えば不思議だが、容認してくれていた。 そして、オタ

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    babelap
    babelap 2011/11/18
  • 貴様こそ、爆発しろ - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    ちょっと前の記事だが、自分なりに分析できたので書く。 「今年どんなキャラクターが一番ヒットしたかと自分なりに考えると、やはり『まどか☆マギカ』であろうかと思う」 「『エヴァンゲリオン』の後に何が来るかと思っていたのですが、それが『まどか☆マギカ』ではないか。『まどか☆マギカ』は、僕が漫画の原作を作ってきたのと全く逆の作り方だった。僕はまずキャラクターを立てて、設定を決めて、事件を起こす。そうやって分かりやすく進むけれど、『まどか☆マギカ』は何がなんだか分からない。謎が謎を呼び、ラストまでいってしまう。この引き方は、おそらく紙の文化漫画の世界では作り得ない」 「魔法少女になれば魔女にならざるを得ない。魔女になれば悪を行わざるを得ない。悪を行えば希望が消える。こういう考え方は僕の上をいきます。僕は漫画の世界で、これだけ大きな世界観を持つことができませんでした。ですから、負けたなっていう感じを

    貴様こそ、爆発しろ - このページを読む者に永遠の呪いあれ
    babelap
    babelap 2011/11/17
    虚淵は作劇から作り始まって、ディティール書いてるうちに筆がのってキャラが生き出すタイプだと思うが。まあ最近の読んでないし、今回脚本だからディティールはやってないだろうけど
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