清水エスパルスは2015年のJ2降格、2016年のJ1復帰、そして2017年のギリギリでの残留を経て、2018シーズンは5年ぶりにJ1のトップ10(8位)に食い込んだ。22歳の北川航也が日本代表に初選出され(清水では8年ぶり!)、金子翔太、立田悠悟ら若い選手も大きく成長。上位クラブの一角に返り咲けそうな気配が感じられる1年となった。 クラブの今後に期待を抱かせる根拠の一つとして、アカデミー(育成組織)が一足先に大きな成果を挙げていることも大きい。トップチームで言えばA代表の北川(2015年加入)、Uー21代表の立田(2017年加入)、Uー19代表の滝裕太(2018年加入)はいずれもクラブのジュニアユースから巣立ったアカデミー育ち。清水ユース出身選手のA代表入りは、2002年の日韓ワールドカップなどで活躍した市川大祐以来2人目のことだった。 ユースチームは今季、夏のクラブユース選手権で16年
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