この度はだれもが経験も想像もしたことのない突然の大規模の地震の発生に際しまして、直後から各方面からご支援と激励をいただきまして、心より御礼申し上げます。 御船町は人口1万7千人の小さな町で、町の職員の数も限られており、行政側の人間の絶対数が絶対的に不足しておりました。同時に、高齢化や過疎化も進んでおり、人口の割には町の面積が約100平方キロと広く、役場から距離のある山間部の小さな集落も多く、市街地とは異なった支援のニーズを多く抱えている地域でございます。そういう状況下で起こった突然の地震で大きな被害が広範囲で発生し、町の職員や社協の職員も自ら被災して動きが取れなかった状況下で、町としては一人でも多くの町民の命を一刻も早く救うべく、緊急事態といたしまして、町民から提案のあった民間のボランティア団体の支援の受け入れを決断いたしました。また、御船町社会福祉協議会ともすぐに連携し、準備のできた事柄