こんな記事を読んだ。 ・『使えない個性は、要らない個性。』 21世紀が始まった頃、個性がやたらと礼賛された時期があった。 一文目からのけぞった。高校時代に「個性とか言ってるけど馬鹿じゃね?」と友人と話した記憶があるので、90年代前半にはもう批判期に入っていたと思うんだけどな*1。違ったのか? まあそんなことより本文である。 どうやら、実社会の世界では『使えない個性は、要らない個性』だったらしい。 社会や他人から求められることのない・期待されることのない個性など、いくら個性的であっても省みられることはないし、スポットライトを浴びることも無い。そればかりか、当人の自意識ばかり肥大化させる、不良債権のようなものに成り果ててしまった。 (中略) 話はビジネスの世界だけに留まらない。プライベートな人間関係のなかでさえも、コミュニケーションのやりとりに乗ってくることのない・乗ってくることの出来ない個性