シーズンが終わるのは寂しいものです。今季は楽しかったなあ。 ■清水の守備 今回は清水の守り方の話をしたいと思います。 清水が4バック、長崎が3バック(5バック)ということで、ミスマッチの生まれる試合となりました。 この試合に限らず、清水は相手が3バックの時は2段階で守るイメージを持っています。 ①4-4-2でセットして守る時。 ②前からプレスをかける時。 まず①の方からいくと、この守り方のいいところとしては後ろのバランスが良いということです。この場合、こちらの2トップは最終ラインに軽くプレッシャーをかけつつ、ボランチも気にしながらパスコースを切るイメージ。で行けそうだったら3枚のうち2枚にプレスをかけるという感じです。 (基本的にSHや最終ラインはまず中央を固めるポジションを取るので、相手WBがサイドに張っていても最初からそこについて行くということはあまりしません。でないとシャドーにCB脇