23日、米軍の輸送機MV22オスプレイ12機が米軍岩国基地に搬入された。今後の配備先となる普天間飛行場のある沖縄では、尖閣諸島を共同で防衛するためという名目の下とはいえ、複雑な思いを抱える県民が多い。香港紙が報じた。写真は沖縄県石垣市。 2012年7月23日、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機が米軍岩国基地(山口県岩国市)に搬入された。これは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備される予定だが、これは尖閣諸島(中国名:釣魚島)を共同で防衛するためでもあると日米両国の官僚とメディアが示している。 【その他の写真】 日本の国防力を高め、人道援助や災害時救援力として有用であるとの名目。さらに、日中間の緊張を高めている尖閣問題の渦中にある現状においても、「岩国市民や沖縄県民の思いは複雑だ」と香港紙・信報は報じる。日本本土で予定されている低空飛行訓練や、これまで開発段階を含めた墜落事故