精悍な顔つき フィレンツェに住む谷さんというアルチザンの靴、である。フィレンツェの日本人職人シリーズ第二弾。なお第一弾は村田さんのsaicでした。 緑に囲まれたシェラトン都ホテル。職人、谷さんはその一室で、サルトリア・ラファニエッロのリネンセットアップを着て大人しく佇んでいた。色合いが気に入ったそうだ。ベージュながらもスモーキーというか、砂っぽい色合い。自然になじむテクスチャーが、フィレンツェの石畳に覆われた旧市街を思わせる――行った事が無い輩がこういう事を書くと”何言ってんだコイツ”、と思いませんか。本当に名前といい鼻持ちならない小賢しいブログですね。bengalです。 アウトラインが好き まだトゥ何もしてないんか、と靴愛好家からは言われそう 谷さんを知ったのは、ご存じ藤田雄宏氏が手がけるAfterhoursのこの記事。ズバリ「SAKというシューメーカーで経験を積み」という一節でグンと興