テスト駆動開発でライブラリの機能を開発する 今や、ロジックをsrc/lib.rsに抜き出し、引数集めとエラー処理をsrc/main.rsに残したので、 コードの核となる機能のテストを書くのが非常に容易になりました。いろんな引数で関数を直接呼び出し、 コマンドラインからバイナリを呼び出す必要なく戻り値を確認できます。ご自由にConfig::newやrun関数の機能のテストは、 ご自身でお書きください。 この節では、テスト駆動開発(TDD)過程を活用してminigrepプログラムに検索ロジックを追加します。 このソフトウェア開発テクニックは、以下の手順に従います: 失敗するテストを書き、走らせて想定通りの理由で失敗することを確かめる。 十分な量のコードを書くか変更して新しいテストを通過するようにする。 追加または変更したばかりのコードをリファクタリングし、テストが通り続けることを確認する。 手