個別株の長期投資をずっと模索してきた中で、自分なりにコツみたいなものが分かってきました。 それは、 「投資のあらゆる局面において、3~4倍のスパンで考えてみる」 ということです。 具体的に例を挙げていきます。 保有資産の計測を3ヶ月ごとにする。 1ヶ月ごとにパフォーマンスを計測する人が多いですが、月々の数字を良くしようと思うと、じっとしていることに耐えられないものです。 これが「花を引き抜き、雑草に水をやる」行為となりかねません。 このブログがここまで続けられたのは、毎月の資産増減にこだわらなかったことが最大の要因だとも思っています。 四半期決算を月次売上のようにとらえる。 1つの四半期の数字が悪くても、それは一過性のものかもしれませんし、そもそも見極めをするにあたり情報量が不十分のことが多いです。 私は少なくとも2四半期を見てから判断するようにしています。 月次売上がひと月悪かったからと