Getting Things Done、あるいは「GTD」とは、物事を効率よく処理し、生産性を上げるためのシステムです。外から見ると複雑に見えますが、その最終目標はいたってシンプル。「しなければならないこと」をする時間を短縮し、「やりたいこと」をする時間を増やすことです。 今回は、GTDの概要を説明するとともに、GTDをシンプルに導入する方法を紹介します。 GTDとは何か?(Getting Things Doneとは?) Getting Things Done(GTD)とは、通常、2つのものを指します。ひとつは生産性メソッドの名前。もうひとつは、生産性コンサルタントであるデビッド・アレン氏のベストセラー本のタイトルです。GTDには長い歴史があり、米Lifehackerを含め、いたるところで生産性マニアたちに熱烈に支持されてきました。とはいえ、米LifehackerであってもまだGTDについ
仕事の効率化。 したいですよね。 ということで、今日は、こちらの『速さは全てを解決する』を読みました。 速さは全てを解決する---『ゼロ秒思考』の仕事術 作者: 赤羽雄二 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/01/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 仕事のスピードを上げるのに参考になります。 目次 はじめに 第1 章速さは全てを解決する 第2 章スピードを上げるための8つの原則 第3 章思考のスピードを上げる具体的な方法 第4 章スピードと効率を極限まで上げるノウハウ おわりに スピードを上げるための8つの原則 1 まず全体像を描く 2 丁寧にやり過ぎない 3 仕事のツボを押さえる 4 好循環をつくる 5 工夫のしかたを工夫する 6 前倒しする 7 一歩先んじる 8 二度手間を全力で避ける 全体から考えるのが大切とは、よく言
敏腕クリエイターやビジネスマンに学ぶ仕事術シリーズ、第16弾です。今回は、米でベストセラーとなった『The 4-Hour Workweek』や『The 4-Hour Body』の著者、ティム・フェリス(Tim Ferriss)氏の登場です。 『The 4-Hour Workweek』では、いわゆる9時~5時の生活をやめて、本当に好きなことをする時間をつくる方法を書き、『The 4-Hour Body』では、ほんの少しの運動で劇的に肉体改造する方法を世に広めたフェリス氏。後者では、方法を研究しながら28日間で34ポンド(約15キロ)もの筋肉をつけたというのが話題になりました。また、「Facebook」や「Twitter」、「StumbleUpon」、「Uber」、「Evernote」など、多くのベンチャー企業の立ち上げの際に、エンジェルインベスターや顧問として名を連ねています。最新刊『The
■時間の質をコントロールする私はメールを読むと、原則5秒以内に返信することにしています。返事が遅くなるほど余計な言い訳が必要になりますが、すぐに返信すれば、たいていは「了解」や「拝受」の一言で済みます。 ただし、内容を吟味したいメールに関しては別の取り扱いをします。返事を書く時間的余裕があっても、あえて本題には触れず、メールを受け取ったという旨だけを返信し、未読フォルダに戻すのです。 意図的に本題に触れずにおくのは、時間を置くことによって知的熟成が起きることを期待しているからです。メールを読んだあとに時間を置くと、仕事をしていないときにも問題意識が勝手に働いて、思考の材料を集めてくれます。その結果、まるで水蒸気が空中のチリを頼って水滴と化すように思考の結晶化が始まり、アイデアが創造されていきます。 これが知的熟成です。 メールの返信以外の仕事でも当然、知的熟成は起こります。たとえば企画書や
By: flik – CC BY 2.0 仕事術で最も大切なのが、タイムマネジメントです。時間を制するものが仕事を制するといっても過言ではありません。今回はタイムマネジメントについて考えてみましょう。 1.やるべき仕事を朝一番で書き出すTo Doリスト 1年の計は元旦にあり、1日の計は朝一番にありです。 朝一番にすることは、「To Doリスト」の作成です。To Doリストとは、自分がやるべき仕事の箇条書きリストです。やるべき仕事を、箇条書きですべて書くのです。 (To Doリスト)作成例 A社の営業企画書の作成 総務部への書類提出 出張届けの作成 B社への訪問日程の確保 C社の見積書の作成 部内会議の資料作成 メールのチェックを先にすませた方が落ち着く場合は、メールチェック後でもかまいません。メールで新しい仕事が追加されることもあるからです。メールが先でもTo Doリストが先でもかまいませ
だれもが気づいていると思うのですが、「仕事術」を必死で実践してもなかなか人生が変わった感じはしません。あるいはひょっとして、「仕事術」に騙されているということはないでしょうか? Freelance Switch に連載されていて毎週楽しみにしている Freelance Freedom が、今週まさにこの点を突いていて個人的にお気に入りです。 「おい、生産性の高いフリーランスのやつだよ!」 「きみがこれほど仕事ができる秘密はなんだい? どのモデルのiPadをもっているの?」 「時間管理システムは何を使っている?」 「GTDを実践している?」 「Inbox Zeroはどうだい?」 「どのソフトをつかっているの?」 「Quicksilver と LaunchBar のどちらがいいと思う?」 痛恨のオチがこれに続きます。オチを読んだら、ぜひもどってきてください。重要なことです。 Just do i
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く