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小飼弾と経済に関するbaboocon19820419のブックマーク (13)

  • 書評 - The End of Poverty : 404 Blog Not Found

    2014年04月06日09:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - The End of Poverty もっと早く読んでおくべきだった。 貧困の終焉 Jeffrey D. Sachs / 野中邦子・鈴木主税訳 [原著:The End of Poverty] 2007.02.22 初出 2014.04.06 邦訳文庫版上梓につき再掲 まだ読んでいない人は、原著でも邦訳でもいいので読んで欲しい。 書「貧困の終焉」、"The End of Poverty"は、同じ"The End"でも The End of History and the Last Manとは対極にある。このEndは、「終わり」という自動詞ではなく、「終わらせる」という他動詞である。何を終わらせるか?貧困である。実に単純にして明解だ。 p.1 This book is about ending poverty i

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  • 「ありのまま」の資本主義を - 書評 - 里山資本主義 : 404 Blog Not Found

    2013年07月13日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「ありのまま」の資主義を - 書評 - 里山資主義 里山資主義 NHK広島取材班 / 藻谷浩介 編集部より献御礼。 ああ、これでいいのかも。 404 Blog Not Found:少子化対策にあたって0番目に直視すべき現実 今から何とか出来るのは、「減ってもなんとかなる」ように持っていくだけ。 そう持って行くための、一つの解が、書にある。 唯一の解ではないかも知れないが、すでに見つかった解は私が知るかぎりこれだけ。 書「里山資主義」は、「ありのまま」の資主義のすすめ。 その前に、現在我々が「資主義」だと思い込んでいるものを振り返ってみよう。 〈「お金」崩壊〉より この上下の円のうち、元来の資は下の円である。拙著「弾言」で「カネ=ヒト+モノ」となっているうちのモノに相当する。 それを我々はどうし

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  • Spend Now, Pay Later -- Posthumously : 404 Blog Not Found

    2005年09月14日10:33 カテゴリTaxpayerMoney Spend Now, Pay Later -- Posthumously 増税は必須であるという。経済界さえ消費税アップを提言するようになっている。 しかし、勤労者はすでに減り始めている。「金持ちの税率を上げろ」という声も小さくないが、金持ちに国境はない。そうしたところで彼らは税金の安い国に行くだけだ。 そんな中、確実に増えているものがある。 死者の数である。 そう。高齢化に関わらず、いやだからこそ死者数は年々増えている。2004年の人口動態統計によると、見ての通り、すでに2002年から100万人の大台を突破している。 彼らに税金を払ってもらうわけにはいかないだろうか? 404 Blog Not Found:税の負担をどうするか 私は相続税をもっと上げるべきだと考えているが、この資産の再配分問題に関してはEntryを改め

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  • 蕎麦を打ってる暇があればバクチを打て : 404 Blog Not Found

    2006年06月30日12:15 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 蕎麦を打ってる暇があればバクチを打て 書を書評するには絶好の日和とでも言おうか。 それでいいのか 蕎麦打ち男 残間 里江子 老年人口21%で世界最高、年少は最低…日 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)日の老年人口(65歳以上)の割合が21・0%で世界最高になる一方、年少人口(15歳未満)は13・6%で最低となったことが、総務省が30日に公表した2005年国勢調査の抽出速報集計結果で明らかになった。書は、団塊の世代の最後、1950年に生まれた著者による団塊の世代の現状と提言である。 「団塊の世代による団塊評」の中では、最も「自分たちに厳しい」評だと言える。その点は「団塊老人」などの類書とは一線を画している。目次を見るだけで、それは明らかだ。 第1章 蔓延する蕎麦打ち男 第

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  • 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン : 404 Blog Not Found

    2009年06月19日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 「黒鳥」の正体 - 書評 - ブラック・スワン ダイヤモンド社より献御礼。 ブラック・スワン 不確実性とリスクのNassim Nicholas Taleb / 望月衛訳 [原著:Black Swan] 初出2009.06.17; 販売開始まで更新 私が言うのも変だが、邦訳を待ちわびていた人も多いだろう。私自身、前著「まぐれ」を読了後日をおかずして原著を入手して、「これはとてつもない。早く紹介したい」という気持ちを日まで抑えてきた。 上下分冊は残念だが、しかしこの表紙絵の美しさは原著を凌駕している。そして、単に美しいだけではなく、つがいとなることで書の質により近づいている。それぞれ1,890円というのはさらに残念だが、書を読了してなおそれだけの価値がないと感じるのは、価値感覚そのものが麻痺している人

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  • 20世紀の、だったら納得したのに - 書評 - 21世紀の国富論 : 404 Blog Not Found

    2008年01月13日17:45 カテゴリ書評/画評/品評Money 20世紀の、だったら納得したのに - 書評 - 21世紀の国富論 平凡社より献御礼。にも関わらず書評が超遅くなってしまって申し訳ない。 21世紀の国富論 原丈人 しかし結果として、書評が遅くてよかったと今では思っている。 なぜなら、書は最終章を除けば実によいであり、それゆえ多くの人に読んでもらう価値がある一方、最終章が「20世紀」すぎて私としては納得が行かず、故に私からは勧めづらいだったからだ。 書「21世紀の国富論」は、スーツを纏ったギークである著者が、日はこれからどこを目指すべきなのかを語った。 目次 - Amazonより はじめに 表舞台を去る「パソコン時代」の主役たち/ネットバブルはなぜ崩壊したのか?/アメリカに理想のガバナンスはない/市場万能主義は破綻しかけている/コンピュータを中心としたIT産業

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    baboocon19820419
    baboocon19820419 2012/03/17
    古いけど弾さんの「21世紀の国富論」の書評。"21世紀の問題は、産業が足りないことでも金が足りないことでもない。誰の金をどこに注ぎ込むかということなのだ。"
  • 資本主義の難点 - 書評 - 新しい資本主義 : 404 Blog Not Found

    2009年07月29日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 資主義の難点 - 書評 - 新しい資主義 たつをさんとこと同様オトバンクより献御礼。 新しい資主義 原丈人 率直にいって、著者の主張のどこが新しいのか、前著「21世紀の国富論」と比較してすら分からなかった。「資主義の一種」としての著者の主張は、古きよき「ものづくり至上主義」に過ぎない。 しかし、同じ「新しくて古い」主張としては、書の方が優れている。 なぜなら、書からなぜ著者がそれを唱え始めたかの動機がきちんと書かれているからだ。 書「新しい資主義」が、前著と比べて新しいのは実は一カ所である。 それが、あとがき。 P. 185 私は、ベンチャーキャピタリストとして、富豪を500人以上は生み出してきたが、見ているとみな、その後ろくな人生を送っていない。 いちばんお金持ちになったのは、ネットバブルのと

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  • ビジネスが終わり、エコノミーが始まる - #書評_ - ネットビジネスの終わり : 404 Blog Not Found

    2009年11月02日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 ビジネスが終わり、エコノミーが始まる - #書評_ - ネットビジネスの終わり 著者より献御礼 ネットビジネスの終わり 山一郎 新書でハードカバーというありえないパッケージではあるが、書に限って言えばこれはかえってよかったのかも知れない。 書は、Economy 1.0 の墓碑銘なのだから。 書「ネットビジネスの終わり」は、切込隊長こと山一郎による「ウェブ終末論」。 目次 まえがき―低成長時代の産業社会とは 第1章 「ものづくり信仰」から「売るためのシステムづくり」へ 第2章 瀕死のメディア産業 第3章 アニメ、ゲームが成長産業になれない理由 第4章 情報革命ブームの終焉 あとがき―不確定な世界を生きるために PHP新書『ネットビジネスの終わり』を上梓しました: 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐o

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  • 紹介 - 「働かざるもの、飢えるべからず。」新書版 : 404 Blog Not Found

    2011年12月21日17:00 カテゴリ弾書評/画評/品評 紹介 - 「働かざるもの、飢えるべからず。」新書版 働かざるもの、飢えるべからず。 小飼弾 「働かざるもの、飢えるべからず。」が新書化されたのでお報せします。 404 Blog Not Found:紹介 - 発売開始 - 働かざるもの、飢えるべからず。 書「働かざるもの、飢えるべからず。」新書判は、二年前に上梓された単行「働かざるもの、飢えるべからず。」から第二部を割愛した上で、第一部を改訂したものです。スマナサーラ長老のファンのみなさまごめんなさい。そのまま新書にすると二分冊になってしまうということでこのような形になりました。 「働かざるもの、飢えるべからずNANO」という書名も提案したのですが、残念ながら却下されました:-p 目次 はじめに 第1章 なぜいま、貧困があるのか 第2章 社会相続という決定弾 第3章 所有か

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  • 景気の波より人口の波 - 書評 - デフレの正体 : 404 Blog Not Found

    2010年06月05日18:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 景気の波より人口の波 - 書評 - デフレの正体 角川書店岸山様より献御礼。 デフレの正体 - 経済は「人口の波」で動く 藻谷浩介 さらにブロガー向けセミナーにもご招待いただいたので、参加させていただいた。 弾言する。著者ほど日の現状をしっかり把握している人はいないと。数多の経済学者たちがスルーしてきた日当の実情が書にはある。 我が意を得たりとは、このことだ。 書「デフレの正体 経済は「人口の波」で動く」は、平成合併前の約3200市町村の99.9%、海外59ヶ国を概ね私費で訪問して来た著者による、「日の傾向と対策」。 目次 第1講 思い込みの殻にヒビを入れよう 景気判断を健康診断と比べてみると/ある町の駅前に表れた日のいま 第2講 国際経済競争の勝者・日 世界同時不況なのに減らない日人の金融

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  • 社会が一流なら、きみは一流でなくてもいいかも : 404 Blog Not Found

    2007年09月01日01:00 カテゴリValue 2.0 社会が一流なら、きみは一流でなくてもいいかも お呼びでしょうか:) 時事を考える: ニートからミニマムライフへ&トヨタの自業自得 今日の日経MJに「MJ若者意識調査 巣ごもる20代」と題し、車は不要。モノはそれほど欲しくない。お酒もあまり飲まない。行動半径は狭く、休日は自宅で掃除や洗濯にいそしむ。増えていくのは貯金だけ――と書いてありました、彼らのこういう生活を日経は「ミニマムライフ」と名付けたようです。自分とその家族の生活を洗ってみると、「ミニマム」とは言わないまでも、「レス」であることは確かだと思う。私が住んでいるマンションで一番多い車はメルセデスのEクラスとかBMWの5シリーズとかそのあたりなのだけど、私自身が持っているのはプリウス。酒も好きだけど晩酌はしなくて飲み会の時だけ。行動半径は狭いとはいえないけれども、必要なけれ

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    baboocon19820419
    baboocon19820419 2011/04/03
    社会資本の恩恵と、たとえ大富豪であっても個人としての消費の限界か。
  • 年金受給者の消費税率はマイナスだった件 : 404 Blog Not Found

    2011年01月05日00:00 カテゴリTaxpayer 年金受給者の消費税率はマイナスだった件 え? 大和総研ホールディングス /コラム:消費税増税は子どものためか しかも、今まで、高齢者は、実質上、消費税を負担していない。1989年に消費税が導入されたとき、97年に税率引上げがあったとき、消費税による物価上昇はインフレと同じとされて、その分だけ年金支給額が引き上げられている。 調べてみた。 その結果が、こちら。 年国民年金対前年(a)物価指数(b)a-bコメント 1987626,5000.59%0.09%0.50% 1988627,2000.11%0.99%-0.88% 1989666,0006.19%2.55%3.63%消費税導入 1990681,3002.30%3.16%-0.87% 1991702,0003.04%3.30%-0.26% 1992725,3003.32%1.74

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  • 消費税は三重に逆進的である : 404 Blog Not Found

    2010年06月20日11:00 カテゴリTaxpayer 消費税は三重に逆進的である 世代間格差を憂ているはずの大竹先生がこの論文を出したのは皮肉としかいいようがないが… 消費税は逆進的ではない - 池田信夫 : アゴラ 実証的にも、この推定は確かめられています。大竹文雄氏と小原美紀氏によれば、次の図のように(所得が最高の)10分位の消費税の生涯所得に対する負担率は4.05%であるのに対して、第1分位の負担率は1.59%。消費税は、かなり強く累進的なのです。 それでもやはり消費税は逆進的である。 同論文の「消費税は逆進的である」という点に関して最も重要なのは、以下の仮定である。 例をあげて説明してみよう。世の中に、全く同じ所得水準の人しかいなかったとする。20歳から60歳まで、年収が500万円、60歳以降は年金所得が200万円で80歳まで生きるとしよう。人々は、生涯同じレ

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