rm -rf remains rm -rfの後に残りしもの 遊びのために、筆者は新しいLinuxサーバーを立ち上げて、rootでrm -rf /を実行して、何が残るかをみてみた。どうやら、今のrmというのは筆者のようなアホを相手にしなければならない未来に生きているようなので、実際に実行するには、--no-preserve-rootをつける必要があった。 # rm -rf --no-preserve-root / かかるおろかなる行為の後では、 /bin/ls /bin/cat /bin/chmod /usr/bin/file のような、偉大なるツールのたぐいはみな消え失せてしまった。まだ、ssh接続とbashセッションは生きているはずだ。つまり、bashの組み込みコマンドであるechoとかは残っているということだ。 Bashマクガイバーたれ root@rmrf:/# ls -bash: /
[Phoronix] Linus Acknowledges 32-Bit Linux As Less Important 32-bit版のLinuxカーネルにおける、既存のある問題を修正したLinuxカーネル3.12に対するパッチのpullが、Linusによって退けられた。理由は、Linusは3.12のリリースを遅らせたくないからだという。すでに壊れていて、それほど問題になっていない問題を修正するのに、カーネルのリリースを遅らせたくないこと、それに、32-bit版の優先度は低いと言っている。 Linux-Kernel Archive: Re: [git pull] fixes for 3.12-final On Sun, Nov 3, 2013 at 11:54 AM, Al Viro wrote: > たしか、前にこういうことで32bit版のiget()が深刻に壊れて、 > それで、もう
最近、Linuxカーネルで話題になっていることに、GPLコンドーム問題がある。 Kernel Developers Work To Block NVIDIA "GPL Condom" Effort Around New NetGPU Code - Phoronix 発端はNetGPUと呼ばれる機能をLinuxカーネルへ追加するパッチだ。これはNICとGPUの間のデータ転送にDMA zero-copyにしてNICとGPUが直接やり取りできるようにしつつ、プロトコル処理自体はCPUに処理させるという機能で、GPGPUがますます汎用化してくるなかでGPUから直接ネットワーク越しにデータを転送する事ができるようになる。 ところが、NetGPUをNVIDIAドライバーに対応させるパッチとやら出てきて物議を醸している。NVIDIAのドライバーはプロプライエタリであり、LinuxカーネルのGPLシンボル
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