スマートフォン全盛の時代ながら、シニア世代を中心として根強い人気の折り畳み型携帯電話(「フィーチャーフォン」「ガラケー」などとも呼ばれる)。最新の携帯電話も一見、以前と変わらないようだが、その中身はまったくといっていいほど変わっており、スマホに限りなく近いものになっている。実は大きく変化している携帯電話の今を追った。 シニア中心に根強い人気を誇る携帯電話 iPhoneが世の中に登場してから10年が経過し、多くのユーザーにとって、スマホは生活に欠かすことのできない存在となった。携帯電話は「ガラケー」(ガラパゴスケータイ)などと呼ばれ、今や古臭いアイテムのイメージだ。 ただ、日本では早い段階からeメールやWebサービスが利用できるなど、高度に進化し高い利便性を実現していたことから、慣れ親しんでいる人が多く、現在も多くの愛好家を抱えている。 携帯電話の利用者が多いのはシニア世代だ。平成29年版の
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