20年以上勤めた会社を退職して数年。退職の理由は「必要が無くなったから」。 株式の配当金とFXのスワップで、特に裕福でもなく、さりとて貧乏でもなく、 なんとなく生活してます。 本来の「流動性の罠」ってのは、金利がゼロに近づくと金融政策が無力に・・って事だが、 ここに書くのは全然違う話。 「流動性が低いから、この銘柄は買えない」という声をよく聞く。 まぁ大口投資家は仕方が無いとしても、せいぜい1銘柄に1000万円とか、 あるいはもっと小口の資金を動かしてる程度の個人投資家でもだ。 彼らの言うには「イザという時に逃げられないから危険だ」だそうだ。 だが、この理由は矛盾してる。 イザという時は売買が膨らむからだ。 実際に売らなきゃいけない時は充分な出来高があり、彼らの持ち高ぐらいなら楽に売り捌ける。 なので理由として成立してない。 ただ、これがトレーダーの皆さんなら解らないでもない。 逃げられな