先日これから就職活動をする学生向けにキャリア系の講演をやった。なんと1時間のプレゼンの後に3時間も質問がつづくという盛況ぶり。8割くらいの参加者がアンケートで最高評価をつけてくれたので、僕としても悦に入っている(笑) で、本編とは関係ない質問のなかで「よい会社を見分けるためには」という話がでた。たくさんの質問のなかでもこの回答をメモっている人が多かったので、ひょっとすると役に立つかもしれないと思い、その時の回答を書いてみる。
方法0 ノートを用意する 紙でも、パソコン上のファイルでもいいが、少々ムリ目の本を読むときはノートを用意する。 読んだ内容をまとめることもあるが、それよりも自分の読書行動の記録をつけて《現在地点》を見失わないようにするのと、自分のやり方を記録してフィードバックするのが主目的である。 自分の読書をメタ視点で捉えて、そのスキルを上げていくのである。 以下で触れる方法を試してみてどうか、どんなファインチューンや工夫が必要か等、気づいたことをなんでも書き込んでいく。 あとで読むと、大変面白くて役に立つノートになっている。 大抵の場合、何を読むかよりも、どう読むかのほうがずっと重要だ。 結局、何を読むか(読めるか)は、どう読むかに依存することになるのだから当然である。 方法1 読む前に概要を知る 世の中には、予断を抱かず古典にぶち当たれ、という人がいる。 しかし人は誰しも、何事かを知っている。予断を
ScanSnapなど買ってきてPDFが溜まってくると、それをどうやって読むか?ということに悩みます。PCでは解像度が悪いので、でかく写さないと読めませんが、そうすると目の移動距離が大きくなって疲れます。というか、液晶バックライトでずーっと読んでいると、目に縞々の残像が焼きつきます。そこで、Kindleを買ったわけですが、PDFを写してみて愕然としました。「オレが今までに作ったPDFは、全て不良資産かよ!」字が小さい&コントラストが低くて読めたもんじゃありません。 ■ScanしたPDFをそのままKindleにぶち込んだ場合 吉田修一「最後の息子」 (文春文庫) ■そこで、Kindle最適化の処理を施します Toolは、No.722さんが公開されています。感謝! http://no722.cocolog-nifty.com/blog/ そうすると、このように読めるようになります。このときの感動
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く