今、安倍晋三寄りのジャーナリストである山口敬之氏が女性に性的暴行をしたと問題になっている。被害を受けた女性は警察に被害を届けたものの、結果的に嫌疑不十分のため、書類送検になった。 被害を受けた女性は一部ではあるものの実名を公表し、顔を出して会見に臨んだ。こういった性的暴行の事例では被害者が表に出て何かを話すということはとても少ないが、今回は彼女の希望によって、会見が行われることになった。 しかし、そんな被害を受けた女性に対して、この女性に「隙」があったのではないか?という声がある。男女2人でお酒を飲みに行くのに油断をしてはいけないということが言いたいのだろうか?こんな意見を観ていて、何だか呆れかえってしまった。 被害者であるにも関わらず、何故、ここまで非難の声が上がるのだろうか? 学校でいじめ自殺があったという話や企業の中で何らかの問題があったという話の中で必ず言われる文句がある。それは「