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ブックマーク / www.ruralnet.or.jp (1)

  • 月刊 現代農業2007年11月号 「無肥料栽培のリンゴ」はなぜ可能なのか

    自然栽培ではリン酸については特に新たな成分を施すということは行なっていない。果樹の場合、葉は落葉となって土に還り、分解してリン酸のような無機成分となり、作物に吸収される。こうしてその土地で循環する。 しかし、リンゴの場合には果実は畑以外に持ち去られるので、年々、土地のリン酸成分は減少してゆくはずである。そこでその減少分を計算してみた。 リンゴの10a当たりの東北各県の収量は各県によって異なるが、約2000kg前後である。日品成分表によると、リンゴの果実にはリン(P)が100g当たり10mg含まれている。よって、2000kgには200gのリンが含まれる。リン酸(P2O5)に換算すると458gとなる。 10aは1000m2であり、仮にリンゴの根が5m伸びるとすると5000m3の土となる。健全な土は約60%が空気と土であるが、耕土の約50cm以下は空気が少ないと考えられるので、空気と水を40

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