印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏が米国時間7月2日、Linuxカーネルバージョン4.12のリリースを発表した。今回のリリースは、AMDの新グラフィックスカード「Radeon RX Vega」のサポート追加により大きなサイズのものとなっている。 Torvalds氏はLinux開発コミュニティーのメーリングリストであるLinux Kernel Mailing List(LKML)に「今週はとても穏やかであり、4.12のリリースを遅らせるような状況は発生しなかった」と記している。 Phoronixの記事が伝えているように、今回リリースされた4.12ではVega GPU向けのDirect Rendering Manage
Linux Daily Topics 2016年12月12日Linux 4.9が正式公開、2200万行を超える史上最大のビッグリリースに Linus Torvaldsは12月11日(米国時間)、Linuxカーネルの最新版である「Linux 4.9」を正式公開した。「これまででもっとも大きなリリースだと確信している」とLinusが明言しているとおり、総コード行数は約2234万行、5万6000を超えるファイルで構成されており、過去最大サイズのカーネルとなっている。 Linux 4.9 :Linus Torvalds Linusは「4.9はサイズ以外はそれほど大きなリリースじゃない」としているものの、グラフィクス関連、とくにGPUまわりでいくつかの大きな変更が実施されている。そのひとつがAMD Radeonの旧世代グラフィックカード「Southern Islands(GCN 1.0 / H
ハッカー3大エッセイとは自分が勝手に呼んでいるだけなのだが、『ハッカーと画家』『UNIXという考え方』『それが僕には楽しかったから』の3冊のことである。しかし『それがぼくには』は重要な一冊だと思うんだけど、なんでまた絶版なんですかね。そんな古い本でもないのに。仕方なく図書館で借りたけど。 いわゆるハッカーマインドを描いた本としていずれも似たような印象を抱きがちだが、実際に読んでみるとスタンスはだいぶ異なる。『ハッカーと画家』はコンピュータについてあまり詳しくない人に対して、ハッカーというのはこういう人種なのだと切々と説いた本であり、故にそれほど挑発的な印象は受けず、すらすらと読み進めていくことができる。もっともこれがハッカー以外に理解できるかというとかなり疑問ではあるが、ハッカーが比較的客観的に自らを解き明かした本として参考にはなる。著者のポール・グレアムのエッセイはnaoya_t氏による
Linus Torvalds / 青木靖 訳 2016年2月 (TED2016) クリス・アンダーソン 奇妙な話です。あなたのソフトウェアであるLinuxは何百万というコンピュータの中にあり、インターネットのかなりの部分を動かしています。さらに実際に使われているAndroid端末が15億台くらいあって、その1台1台にもあなたのソフトウェアが入っています。これはすごいことで、その開発本部ともなれば、さぞ大層な施設なんだろうなと思っていたので、この写真を見たときはびっくりしました。これがその — Linux世界本部なんですよね?(笑)(拍手) リーナス・トーバルズ 大したものには見えませんよね。この写真の中で最も興味深く、多くの人が反応する部分は、あのトレッドミル・デスクです。私の仕事場で一番興味深いものですが、私はもう使っていません。この2つは関連していると思います。私の働き方として、外的な
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 米国時間11月1日、Linux 4.3がリリースされた。Phoronixの記事によると、NVIDIAグラフィックス用のオープンソースドライバNouveauが刷新され、Intelの「Skylake」プロセッサのサポートが強化されたという。 Linuxカーネルの作者であるLinus Torvalds氏は、Linux 4.3のリリースにあたり、今回は「比較的穏やかな」リリースサイクルだったと語ったが、同氏はその直前に、カーネルコードの一部について、こういった間違いは避けるべきだと侮辱的な表現を使って開発者を強く非難していた。 2015年の10月は、韓国で開催された「Linux Kernel Summit」や、米国時間11月2日に控えていたLi
Linus Torvalds氏は11月1日、Linuxカーネル4.3を公開した。Intelの最新世代CPU「Skylake」のサポートが有効となったほか、ファイルシステムではext3ドライバが削除されるなどの変更が加わっている。 8月末に公開されたカーネル4.2に続く最新版となり、7回のリリース候補(RC)を経ての公開となった。 ファイルシステム関連の大きな変更点として、ext3ドライバが削除された。本バージョン以降ではext4ドライバでext3ファイルシステムが扱われるようになる。btrfsではTRIMパッチ、RAID 5/6対応の修正など多数の修正が加わったほか、XFSでも多数の修正が加わった。 ハードウェア関連では、Intelの「Skylake」第9世代のグラフィックプロセッサのサポートがデフォルトで有効になった。NvidiaのNouvearu DRMドライバも強化され、AMDのR9
原文へのリンクはこちらです。 わずか 9 週間という短い開発サイクルを経て、Linux 3.10 は日曜日に正式に公開されました。 「もう一度 -rc (リリース候補版) を出すかどうかを考えて公開を一日遅らせましたが、そうすることのメリットがあまりないという結論に至りました」と Linux 創始者 Linus Torvalds は日曜日の夜の公開を発表する電子メールに書きました。 今回の開発サイクルは Torvalds が望んでいたほど穏やかではなく、後半になって思ってもいなかったほどの数の延期要請があったと Torvalds は説明しています。しかしながら、「ある時点で何かを先延ばしにするのはあまり意味のないことで、次のマージ ウィンドウへの積み残しが多くなるだけ」と彼は言います。 このような状況でこのカーネルの 7 番目のリリース候補版が最後となり、Linux 3.10 が正式に公開
6月版 怒りのLinus、「カーネル開発者のふりはやめろ」 上川純一 日本ヒューレット・パッカード株式会社 コンサルティング・インテグレーション統括本部 2006/6/28 linux-kernelメーリングリスト(以下LKML)かいわいで起きるイベントを毎月お伝えする、Linux Kernel Watch。2006年5月はどのようなことが起きたのか、見てみましょう。 LILOに潜む「255文字制限」のナゾ LILOやGRUBなどのブートローダを利用してLinuxカーネルを起動する際、普通のコマンドラインアプリケーションのようにコマンドラインオプションを指定してカーネルの挙動を変えることができます。 このコマンドラインオプションには、「255文字までしか利用できない」という制限が存在します。そこで、Alon Bar-Levがコマンドラインオプションの文字数を拡張する「THE LINUX/I
お名前をお願いします。 Linus Torvalds です。 Linux コミュニティでのあなたの役割や、担当のサブシステムについて教えてください。 私はカーネルの最上位レベルのメンテナーで、特定のサブシステムを直接担当しているわけではありません。ただし時には VFS レイヤに直接関わったり、ごくまれに VM のディスカッションに加わったりします。 報酬はどこから得ていますか? The Linux Foundation です。 お住まいは?そしてそこを選んだのはなぜですか? オレゴン州のポートランドです。「なぜ」かといえば、最大の理由は、その前に数年住んでいたシリコンバレーに比べて、ずっと落ち着いていて住みやすいからでしょう。気候はそれほど素晴らしくはありませんが、子供が成長するにはとてもいい環境だと思います。それから、良い学区に広めの家を持つことができます。 ソフトウェア開発に愛用してい
「30 人の Linux カーネル開発者」へようこそ! このコーナーでは、これから 30 週にわたり、毎週異なる Linux カーネル開発者をとりあげてご紹介します。Linux カーネル開発コミュニティは、さまざまな面でユニークです。このコミュニティを形成している個々の人々は、世界最大の共同開発プロジェクトを率いる責任者であり、今後の Linux OS をはじめとする技術に絶大な影響を与えています。これから 2012 年後半にかけてご紹介するプロフィールにより、開発者らがどのように作業しているのかがわかり、彼らとの協力方法や彼らの考え方を理解できるでしょう。 インタビュー原文 http://www.linux.com/news/special-feature/linux-developers 本シリーズの最後を飾るのは Paul E. McKenney です。彼が夢中になっているカーネル開
Linus Torvalds氏は4月12日、Linuxカーネルの最新版となる「Linuxカーネル4.0」をリリースした。メジャーバージョン番号は4に上がっているが、内容としては「かなり小規模なリリース」としている。これは安定性に主眼を置いたTorvalds氏の方針に沿ったものだという。 2月中旬に公開されたLinuxカーネル3.19に続くリリースとなる。Linuxカーネル3.19の公開後、Torvalds氏はGoogle+にて次期版の名称を「Linux 3.20」とするか、以前構想を明かした通りに「4.0」とするかについてオンライン投票の形で意見を募った。投票では少しの差(56%対44%)で「4.0」が上回っており、その後2月末に初のリリース候補版を「Linux 4.0」として公開した。今回のバージョン番号の変更については「数字が大きくなることを避けること」を目的としており、Torvald
From: Ima Sheep Date: Sun Apr 12 2015 - 18:41:39 EST Next message: Rafael J. Wysocki: "Re: [PATCH] x86/power/hibernate: Use local labels in asm" Previous message: Pali RohÃr: "Re: [PATCHv7 0/2] INPUT: Route keyboard LEDs through the generic LEDs layer" Next in thread: Linus Torvalds: "Re: Linux 4.0 released" Messages sorted by: [ date ] [ thread ] [ subject ] [ author ] So I decided to release 4.0
Linus Torvalds氏は4月12日(米国時間)、「Linux-Kernel Archive: Linux 4.0 released」において、Linuxカーネルの最新安定版となる「Linux カーネル 4.0」の公開を伝えた。メジャーバージョンが4へ繰り上がっているが、今回のバージョンは変更点が少なく、"ちょっとした"リリースとされている。より大きな変更は次のバージョンとなるLinuxカーネル4.1で行われる見通し。 カーネル4.0はそれほど変更点のないバージョンとのことだが、「Linuxカーネル 4.0」はシステムを再起動することなくカーネルにセキュリティパッチなどを適用できる機能が追加された点で注目される。この機能は長い間Linuxカーネルへのマージが期待されてきた機能だ。この機能により、今後はLinuxサーバを再起動することなくセキュリティアップデートを適用できるようになる。
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