自宅のNASを更新するにあたって、今回はパソコンを利用してNASを構成することとし、そのための機械が組み上がった。 OSの選定 順当に考えれば、以前使ったことのあるCentOSの最新版である7系になるが、なんだか魅力的に感じなかった。 世間で簡単LInuxとして人気のUbuntuは、なんか負けた気がするから嫌。 ここは一般にサーバ向きといわれないArch Linuxを攻めてみる。 サーバに不向きといわれる理由は、長期サポートが無いこと、サーバ向け構成で一発インストールするオプションが無いこと、頻繁にアップデートされることによりときどき設定の変更に迫られること、常に最新版をインストールするしかないためインストールする時期が違えば設定内容が変わってくること、といったところであろう。 だが、最小インストールから一つずつ自分で追加していくというスタイルは、隅々まで構成を把握したいとか、必要ないもの